ログイン認証

ユーザがあるサイトにアカウントを持っているかをチェックし、

アカウントが存在すればユーザに対してサイトのアクセスを許可する機能。

cakephpではAuthcomponentを使用すると容易にシステムを作成することができる。

AuthcomponentはDBのテーブルでusersに対応する様に初期設定されているため、ログイン認証を

行いたい場合はテーブルでusersを定義するのが設定が楽になる。

DBを設計して、cakephpでbakeした後に認証を行いたいコントローラ

users_contoroller.phpに

class UsersController extends AppController {
    $components = array('Auth');
}

を追加するとAuthコンポーネントが追加される。

同じコントローラの中にログイン機能、ログアウト機能を追加

function login(){
}
function logout(){
    $this->Auth->logout();
}

これで簡単な設定が完了する。

urlにusersと入力してもusers/loginとなり、ログイン認証画面になる。

次にログイン、ログアウト画面を作成する。

app/views/usersフォルダ内にlogin.ctpファイルを作成する。

<?php
 if  ($session->check('Message.auth')) $session->flash('auth');
 echo $form->create('PrefixUser', array('action' => 'login'));
 echo $form->input('username');
 echo $form->input('password');    
 echo $form->end('Login');
?>

同フォルダ内にlogout.ctpファイルを作成する。

<?=$html->tag('h3','ログアウトしました。')?>

urlにusers/logoutと入力するとlogout画面が表示されてlogoutが実行される。

他のシステムにもログイン機能を追加するときはクラス内に

var $components = array('Auth');

追加すれば自動的にログイン認証画面に飛ばされる。

このままではユーザが登録されていないときの誰もログインすることができないので

認証を行わないページを次回設定する。