cakePHPを把握するにあたって

cakePHP日本オフィシャルのドキュメント

日本サイトのドキュメントを基本として、まずは概要を把握します。
まずは１度流し読みをして、その後数日かけて折に触れ確認してみると効率的です。

（cake1.2ドキュメント)
http://book.cakephp.org/ja/

特に以下は基本的な仕組みですので、理解をしておいてください。(MVCという概念)

http://book.cakephp.org/ja/view/10/Understanding-Model-View-Controller

そして、「こんなもんか…」と大体の中身を把握したら、サーバへの設置と設定を行います。

http://book.cakephp.org/ja/view/27/Developing-with-CakePHP

（cake1.1ドキュメント）※充実しているが、あくまで1.2の補足として参考にする
http://cakephp.jp/doc/

大体の内容を確認したら…

自分のやりやすい方で、進めてみてください。

まずはじっくり、仕様を確認する

～ドキュメントの解説をすべて理解してみる。

まずは動かして、そのあと仕様を折々に確認する

～次など、基本チュートリアルをコピー＆ペーストで動かし見ます。

http://book.cakephp.org/ja/view/218/Tutorials-Examples

 パスの読み方(相対パス&絶対パス）

cakePHPのようなフレームワークや、何らかのパッケージ(zencart,ecCube,Joomla,Xoopsなど)のプロジェクトをやる際、
「/app/my_contoroller.phpをこう書きます…」
など解説に記載されたり、チームメンバー間でも
「ウェブルート以下のviewにindex.tplを置いて…」
などと話します。

ウェブルート、あるいは「/app」などの意味は、「そのパッケージを置いた、トップ（ルート）ディレクトリ/ルート以下のappディレクトリ」のことです。

例：zencart-1.2.3を/home/yamada/public_html/zenにインストールした

=>ウェブルートは、 /home/yamada/public_html/zen。ウェブールートにsolacom/special.phpというライブラリを置く場合、
「zencartルート(/solacom/special.php)を作成する」
と表現します。

例：cakePHPを/home/yamada/public_html/cakeにインストールした

=＞ウェブルートは cakePHPを/home/yamada/public_html/cake。チュートリアルで「/contoroller/neko.phpを作り、 XXと書きます」と言われた場合は、「/home/yamada/public_html/cake/app/neko.php」を作り、言われた通りにします。

※アプリのルート。フレームワークのルート。などの表現をします。ちなみに、ソラコムレンタルサーバ（ソラコム社内サーバも含む）の基本ウェブルートは、/home/yamada/public_htmlといった形です。