サーバDNS・通信障害などの問題の切り分け方法TIPS

データセンター・レンタルサーバ業者に問合せる/サイトの障害情報を確認

何にもまして、最初はこれです。
業者に問題がある場合はピリピリムードだったりテンパってる場合があるので、冷静に、適確に聞きましょう。

PINGやTracerouteで疎通（通信が通るか？）を確認

単純に通信ができるかパケットを送って確認
ping hoge.com

通信経路のどこかで問題が起こってないか、確認
traceroute hoge.com
tracert hoge.com

traceroute（トレースルート）は、次のように切り分けて考えます。

（正常時）
tracert hoge.jp
1.あなたのウチや会社のルータ
2.利用プロバイダの一番最初の中継局
3.都道府県の中継局
・・・などなど色々な通信経路を中継して・・・
5.サーバ設置施設の入り口
6.中継機器を通して
7.あなたのドメイン

（問題発生時）
tracert hoge.jp
1.あなたのウチや会社のルータ
2.******=>中継局で問題？
3.都道府県の中継局
・・・などなど色々な通信経路を中継して・・・
5.サーバ設置施設の入り口
6.中継機器を通して
7.あなたのドメイン

WhoisでIPやネームサーバを確認する

http://network-tools.com/
などのwhois検索サイトで検索してみます。次のようなIPやネームサーバが出てきます。

IP:111.111.111.xxx

DNS:
ns1.hoge.jp
ns2.hoge.jp
ns3.hoge.com

IPへ直接pingやtraceroute

通る場合：サーバ自体は生きてる

通らない場合：サーバ自体に問題が起こっている（サーバダウン）

DNSの疎通確認

通る場合：サーバダウンの可能性（あくまで可能性）

通らない場合；ネームサーバ（ＤＮＳ）の問題
※DNSサーバに問題があります。

DNSサーバの問題が想定される場合

whoisサイトで以下の所在を確認。

ns1.hoge.jp
ns2.hoge.jp
ns3.hoge.com

管理業者に問い合わせるか、サイトの障害情報を照会します。