おはようございます、Sola.comサイバーセキュリティーセクションのTです!
昨日報道を賑わせましたWifiの暗号化が筒抜けになる、というWPA2暗号化方式の脆弱性を突いたセキュリティーリスクについて、全容が分かってきましたので簡単に共有いたします‼
ベルギーのレーベンカトリック大学の研究者Mathy Vanhoef氏により発見されたこの脆弱性はなんと、windows,mac,android,unix問わず「全てのWPA2のwifi関係機器に影響」という衝撃的なものでした。
しかし幾つかの安全な見通しが出て参りましたので、リストアップします。
1.各社wifiルーターメーカー、端末os開発組織が既に対処を開始
もう既に、一部のルーターメーカーで対応の動きがあり、またMacなどは順次対応を既に進めている、と発表がありました。
でも注意!「アップデート」などはちゃんとしないと効きませんからね(*`Д´)ノ!!!
お行儀よく、しっかりアップデートはしていきましょう!
2.実はバレバレ(;つД`)…
マシュー氏が真っ先に公開した手法が示されましたが、確かに画像のように、暗号化をかいくぐっているところが分かりますが、注目してほしいのは「https://」がやられた後は「http://」になって、これまたお行儀よく「このサイトは暗号化されてません‼」とまで出てますよね。
新たな攻撃手法がこの脆弱性に絡めて順次しばらく出続けると思われますが、まずは落ち着いて行動を。それでもお困りの方は、お気軽にご相談下さい!
#wpa2 #脆弱性 #無線LANケーブル
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