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「アクセス数」「ヒット数」、ともに良く聞く言葉ですね。「アクセス数が最近落ちてねぇ」「アクセスが急増したよ!」という会話は私たち専門業者の中ではたえることがありません。皆さんは「アクセス数」と「ヒット数」の違いをご存知ですか?
<アクセス数、ヒット数だけでサイトの人気を見ちゃいけない!賢明なストラテジーの前に。>
ここで「ヒット数って何だ!?」と思われている方に簡単にヒット数の説明をしていきましょう。
ヒット数とは「ホームページの中の全てのデータ(小さな写真、動画も含めます)に対しどれだけブラウザに読まれたか?」という回数を数えた数字です。ですのでたとえば1ページに3つの画像、1つの動画そして文章が書いてあるページを一度読み込んだら何ヒットになると思いますか?答えは「最低でも5ヒットです。「あれ、だって3+1でしょ?」と思われる方も居るかもしれませんが、なぜならそれぞれの写真などを配置している真っ白なページも読まれているからなのです。(HTMLファイルなど)では「最低」というのはどういうことでしょうか?それはページにはいろいろな機能を持たせる為に「設定ファイル」や「スタイルシート」などと呼ばれるものも必要だからなのです。今、あなたがこのページに来ている時点で、例えばこのページなら20数回のヒットが記録されているのです。
それに対し、「アクセス数」(ユニークビジター)というのは、「どれだけの人に見られているのだろう」と言ったことを調べるためにとても有効なのです。

アクセス数を調べるために実はソラコムはあなたがこのサイトに来られた時に実は、あなたのパソコンを少しだけ調べちゃっています。「セキュリティの侵害だ!」と怒らないでください。ただ、あなたのパソコンの名前のようなものを調べただけなのです。ですから、そのお名前だけであなたの情報を引き出すことなんて出来ません。どうしてそういうことをするのか?それは残念なことに「不正なアクセス」というものがあるからなのです。
ソラコムでは大体、1日ぐらいまであなたのパソコンを覚えています。だからあなたが今日何度こちらにアクセスしたとしても、例えば「100人のアクセスのうちの1人」のアクセスと考えます。つまり、「アクセス数」とは簡単に表すと「重複しない一日のアクセス人数の実数」などとも言う事ができるでしょう。
<うそ!だったら「10000ヒット御礼」なんて卑怯だよ!>
そうですね。「ヒット数」と「アクセス数」を取り違える方は非常に多く、「10000ヒット」と言われたら「すごい!10000人も見に来ているんだ!」と思っちゃいます。だけれど、そうではないのです。ですが、卑怯ではないのです。ただ「ファイルへのヒット数が10000あったよ」ということだと考えれば良いのです。同じことに「カウンターのマジック」があります。これも同じような錯覚からくるもので実はたくさんのホームページで設置されている「カウンター」あれにも大きく分けて2つあるのです。
<カウンターを1万台、10万台にしたい?それならキーボードの「F5」を連打!>
なんだか題名だけを見るとチンプンカンプンですが、最後まで読まれた方は「なるほど」とお分かりいただけるでしょう。まず、カウンターの種類について2つのものをご説明しましょう。
「ページヒット数集計カウンター」・・・こちらはページが読み込まれたたびに数を「1」づつ増やすものです。もうお分かりだと思いますが「ページがヒット」するということから見たもので先にあげた「ヒット数」のページ単位のものを「ページヒット」と呼びます。
「アクセス数集計カウンター」・・・これも文字そのままで、先ほど紹介しました「アクセス数」を集計するものです。
なんだかこれだけでは実感がわかないかもしれませんね。分りやすいようにこちらに2つのカウンターを上下に並べて置きました。ご参考ください。あなたがその気になればカウンターの桁も一人で1万・10万件にするのも可能なことなのです。(あまりお勧めできません。)
どちらかと言うと筆者も「アクセス数集計カウンター」を使った、近所の同業者さまの(仮にF社)サイトを拝見して、「いい業者さんだなぁ」と思ったり、誠実さを感じることもあります。
<賢いサイトマネージメントの方法>
今まで見てきましたように、一口に「集客力」と言ってもまったく別の2つの視点「アクセス数」と「ヒット数」というものがあるのだと分りました。皆さんの中にも「それじゃあヒット数カウンターを置いていかにも人気があるように見せつけよう」と思われる方、あるいは逆に「それじゃあ実数が分らない。実際の人気が知りたいからアクセス数カウンターを置こう」と思われるかたが居られるかもしれません。ですがもっとも賢い方法はどちらか一方ではなく「2つの視点で見る」ということなのです。
<ハイブリッドなアクセス解析>
両者を統合して、分析をしていくこと。なんだかとても難しそうですが実は色々便利に分析してくれるソフトがあるのです。有名なものではAnalogと呼ばれる解析ソフトなどが有名です。もしあなたがソラコムレンタルサーバのお客様なら、管理パネルで3つの解析ソフトを見ることができるのでお分かりかもしれません。
なぜ両者を見なければならないのか。それは端的には次のようなケースからサイト管理が可能になるからなのです。

「ヒット数が多いがアクセス数が低い」・・・たとえばある日のヒット数が「1000」ありアクセス数が「100」だとします。これは何を表すのかと言うと平均値で1人の訪問者が1日にだいたい10ページをあなたのサイトで見ているということなのです。例えばもっとひらきがあるサイトも世の中にはあります。例えば「宝飾店の通販ページ」。これは、もう、悩みますね。商品が高いしせっかくだから良いものが欲しい。となると1日に10ページを比較するだけでもまだ少ない方でしょう。また、多くの方に人気のあるサイトなどもこのタイプと考えられるでしょう。
「ヒット数も多い。アクセス数も多い」・・・このケースでは例えば1日にヒット数、アクセス数ともに「2000」あると考えましょう。もう、皆さんはお分かりですね。このサイトは内容に魅力が無いのです。もっとも1ページだけで知りたい情報が得られるというページもあるでしょうが、何度も見たいというものでは無いのでしょう。
このような状況に自分のサイトが陥った時、「リンク一括登録や広告ばかりを出していて閲覧者・お客様のことを考えていなかったのかもしれない」と反省する必要がありますね。アクセスアップのストラテジーに問題が偏りがあったと言う事ができます。
上の顕著な2つのケースで見て取れるように、実は両者は「どちらが多ければ良い」といった関係で見るべきではなく、「比率」で考える必要があるのです。その際の、アクセス数とヒット数の関係は次の式で考えられます。
ヒット数÷アクセス数=一人の閲覧者のあなたのサイトへの興味(1人の閲覧者のページ参照回数)
基本的には、「自分のサイトの中で是非見てもらいたいページの数」が ヒット数÷アクセス数 で出された値に近ければ、あなたのストラテジーは成功と言えるでしょう。
下は大まかなサイト種類別の対策です。
| サイトの種類 |
効果的な対策 |
| 一般的な商品の量販サイト |
基本的には ヒット数がアクセス数の数十倍になるようであれば、これはとても人気があるのだ、と考えて良いでしょう。逆にヒット数とアクセス数がほぼ同じ場合はページの魅力、PRの魅力が無いということになります。特にサイトの玄関である「トップページ」に問題があるのかもしれません。
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| 特殊な商品や値の張る商品の販売サイト |
こちらもほぼ上の例と同じですがあまりに ヒット数÷アクセス数 が高すぎる場合、お客様は値段に不満をもっていられるのかもしれません。
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| 読み物サイト・趣味・情報サイトなど |
やはりこれらのサイトもなんと言っても ヒット数÷アクセス数 が既存のページと同数かそれ以上であれば高感度を確かめる指針になります。ソラコムレンタルサーバをご利用の方はさらに「お気に入りに追加」の数の統計などをAwstatsなどで調べてみるとさらに人気度がどれほどのものか分るでしょう。
アクセス数が極端に低いと言う場合はさらに相互リンクを申し込んだりする必要がありますね。
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これらとあわせて必要なのは、やはり「時間帯ごと」「曜日ごと」「週ごと」「月ごと」の推移も見ていくことでしょう。これについては一概には分類することはできませんが、「週末と休日・平日の違い」「月末と月の半ばとの違い」、そして特に季節モノ商品などを販売されている方は「月別・年間の違いの分析」が次の戦略の手助けになることでしょう。
関連リンク:
「Yahoo順位検索(ヤフージャパンのあなたのサイトの表示順位がキーワード別に検索できます。」
「ソラコム料金表(アクセス対策費用が分かります。)」
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