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きょうのことば
"お互い知己のない四人の勇者がライオンと向かい合っても誰も戦おうとはしない。
互いの能力を知り合っている四人の弱者がライオンと向かい合えば、それぞれの得手で助け合って決然と戦う。
""Battle Studies"(1880) Ardant du Picq [松村2005]
PHP再入門16 |
<?php $arr = array( 1,2,3,4,5,6 ); foreach( $arr as $value ){ if( $value == 4 ){ break; //$valueが4でループを抜ける } echo $value."<br>\n"; } ?> 出力結果12 3 <?php $i = 0; while( $i <= 10 ){ echo $i."<br>\n"; $i++; switch( $i ){ case 3: break 1; //switch構造を抜ける 1は省略可能 case 7: break 2; //while構造まで抜ける } } ?> 出力結果01 2 3 4 5 6 <?php $arr = array( 1,2,3,4,5,6 ); foreach( $arr as $value ){ if( $value == 4 ){ continue; //$valueが4の処理をスキップ } echo $value."<br>\n"; } ?> 出力結果 1
continue文でもオプションとして引数を渡す事ができ、ネスト(入れ子)したループ構造を強制的に抜ける事ができます。引数はcontinue文から見たループのレベルです。省略した場合は「1」とみなされ、現在の構造のみ抜けます。 <?php $i = 0; while( $i++ < 10 ){ while( $i <= 3 ){ continue 2; //最初のwhile構造までをスキップ } echo $i."<br>\n"; } ?> 出力結果 4 5 6 7 8 9 10 上のサンプルは、もともと1から10までの数をカウントアップしながら表示するスクリプトですが、その中に3以下の数値はスキップする処理が入っているので出力は4からになります。 「continue 2」の方はそのcontinueから見た2番目の構造、つまり最初のwhile文をスキップする事になります。 いろいろな場所で使えるreturnですが、機能をまとめると「実行を終了する」「値を返す」という重要な機能を2つ持っている事になります。
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