Apache起動中ですでにサイト運用中サーバに、PHPとMySQLをインストールする必要があったので手順をメモ。
MySQLのインストール
PHPの前にインストールする必要があるので、先にインストール。
#インストール用のディレクトリを作って、そこにダウンロード。 mkdir /src wget http://downloads.mysql.com/archives/mysql-5.0/mysql-5.0.91.tar.gz tar xvfz mysql-5.0.91.tar.gz cd mysql-5.0.91 ./configure --prefix=/usr/local/mysql --with-charset=utf8 --with-extra-charset=all \--with-mysqld-user=mysql make make install >& install.log
・mysqlサイトでは最下部にリンクがあった。ソースファイルを間違わずに指定する。 ・解凍して、解凍したなかのフォルダにはいる。configureは標準的な指定。 ・最後に「make install(インストールを実行)」の後に、>& install.logとするのは、何かエラーがあった時にファイルとして「何がおかしかったのか?」を読み返せるように。
これでインストールは終わり。次に設定へ移ります。
cd /usr/local/mysql groupadd mysql useradd mysql -g mysql ./bin/mysql_install_db --user=mysql chown -R mysql.mysql /usr/local/mysql ln -s /usr/local/mysql/bin/mysql /usr/local/bin/mysql
#support-files内には便利なファイルが色々ある。特にmysql.serverを使うと起動ファイルを簡単に用意できるのでコピーして利用。 cp /src/mysql-5.0.91/support-files/mysql.server /etc/rc.d/init.d/mysqld cp /src/mysql-5.0.91/support-files/my-medium.cnf /etc/my.cnf chmod 755 /etc/rc.d/init.d/mysqld chkconfig --add mysqld /sbin/chkconfig --add mysqld /etc/rc.d/init.d/mysqld start
・まず、ユーザmysqlをつくり、権限関係を付与。 ・その後シンボリックリンクを適用。 ・それから、起動設定や設定ファイルを用意。
~スペックとか環境にもよるんでしょうが、15分前後の作業でしょうか。
PHPのインストール(ソースビルド)
#初回PHPのconfigureの際に怒られたので、あらかじめlibxmlを入れておきます cd /src wget -P /src ftp://xmlsoft.org/libxml2/libxml2-2.7.7.tar.gz tar xvfz libxml2-2.7.7.tar.gz cd libxml2-2.7.7 ./configure --prefix=/usr/local make make install
#libxmlがはりいました。それでは次に、phpMyAdminが #phpmyadmin mcrypt 拡張をロードできません。php の設定を確認してください #といってくるので、mcryptもあらかじめ入れておく。
wget http://downloads.sourceforge.net/project/mcrypt/Libmcrypt/2.5.8/libmcrypt-2.5.8.tar.gz ?r=http%3A%2F%2Fsourceforge.net%2Fprojects%2Fmcrypt%2Ffiles%2FLibmcrypt%2F&ts=1282300053&mirror=jaist tar xvfz libmcrypt-2.5.8.tar.gz cd libmcrypt-2.5.8 ./configure make make install
#これからがphpの本番。
cd /src wget http://jp.php.net/get/php-5.3.3.tar.gz/from/this/mirror #環境によってはリダイレクトリンクだとうまくいかないので、その際はダイレクトダウンリンクを指定。 tar xvfz php-5.3.3.tar.gz cd php-5.3.3 ./configure --prefix=/usr/local/php --enable-mbstring \--with-apxs=(アパッチへのパス)/bin/apxs --with-mysql=/usr/local/mysql \--with-mcrypt=/usr/local/lib make make install >& install.log
#この時点で、運用中のhttpd.confにはLoad Moduleで組込みがされる。 #事情によってされてない場合は、httpd.conf内に「Loadmodule php5_module libexec/libphp5.so」などと指定。
phpMyAdminを入れる
#その前にmysqlのルートパスワードを確認。設定しなおす場合は以下。 mysql SET PASSWORD FOR root@localhost=PASSWORD('ぱすわーど'); #できたら、mysqlコマンドラインからexitして次へ。
cd /home/takahashi/public_html/ wget http://(ダウンロードリンク) tar xvfz *******.tar.gz mv **** phpMyAdmin #あとはブラウザからアクセス
むずかしい折衝、とても助かりました。Aokiさん。
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