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Home 技術ドキュメント Linux操作 550 Access denied - Invalid HELO name (See RFC2821 4.1.1.1)
550 Access denied - Invalid HELO name (See RFC2821 4.1.1.1)
作者: 代表取締役 高橋洋人   

550 Access denied - Invalid HELO name (See RFC2821 4.1.1.1)

というエラーで、メールの受信はできるが、送信ができないことがあります。
どうやら、「このサーバは認証が必要」という設定をクライアントサイドでやらないと、認証不備でエラーとなるらしい。
※Exim SMTPサーバを利用の際の話。

ワイヤーナイン社のAli CEOさんの解説を参考。


なるほど、と。しぶしぶRFC2821 4.1.1.1の仕様を読んでみると以下の記述が。

A client SMTP SHOULD start an SMTP session by issuing the EHLO command.
「そもそもSMTPクライアントは、EHLOコマンドの発行からセッションを始めるべきであり…(後略)」

ということで、おそらくEximのバージョンアップを契機に、
「今までの挨拶無しのログインは、もう認めなくなったよ!」
という状態になり、送信ができなくなっていた模様。

クライアント設定に、アラがあったケース。