ソラコム社員インタビューの第2回目は、我らがシステム開発部のエース・佐藤 淳(さとう・じゅん)。

東京での10年間の開発経験を経て郡山にUターン就職で、ソラコムに入社しました。

開発部のエースとして活躍しながらも、若手社員のフォローアップも絶やさず、若手からは「淳さん」と呼ばれ慕われています。

本日は、そんな佐藤淳の仕事術に迫りたいと思います。(※本インタビューでは、可能な限り会社の雰囲気を伝えるため、名字の「佐藤」ではなく「淳さん」と記載しています。)

<社員ファイル>
氏名 佐藤 淳(さとう・じゅん)
所属 システム開発部
勤続年数 入社4年目
出身地 福島県郡山市
出身校 東都国際ビジネス専門学校 卒業
得意言語 Java・.net系・PHP ほか

 


 

 


#1 社員インタビュー

最初は仙台で働く気はなかった」―――!?

淳さん

インタビューに答える淳さん

Q1:ソラコムに入社したきっかけは何ですか?

佐藤淳(以下、佐藤):普通に、インターネットに当時出ていた求人を見て応募させてもらいました。

「なんで郡山に住んでいるのに仙台の会社に応募したの?」とよくいろいろな人に聞かれるんですが、実は当時は勤務地は郡山の予定だったんです(笑)。

当時も郡山のお客様先を中心に現場を模索したのですが、最終的には仙台になりました。

東京に住んでいた当時からプロジェクト先が千葉や神奈川ということはよくあったので、そこまで抵抗はありませんでしたね。

Q2:淳さんは専門学生の時からプログラミング関係の学科に入っていましたが、そこではどういった勉強をされていましたか?

佐藤:専門学校では、VB6・HTML・C++・Flash・JSといった技術の基礎を広く勉強させてもらいましたね。

ただ座学として基礎を勉強したのは学校ででしたが、実際に業務に使えるレベルに引き上げられたのは最初の会社の研修だったと思います。

24~25歳で東京の開発企業に未経験で就職して、すぐに研修を受けました。その研修が自分で調べながら問題を解く形式で、実際の開発プロジェクトもそのように自分で調べるスキルが必要とされるところが多かったので、そういった研修を受けられたのは良かったです。

Q3:淳さんはその後、東京のシステム開発企業数社で仕事をされていますね。東京ではおおよそ何年ほど仕事をされていましたか。また、東京の開発プロジェクトや技術者の皆さんには、どのような印象がありますか?

佐藤:東京では10年くらい仕事をしましたね。レベルが高くて、誰でも知っているようなプロジェクトが多かったので、純粋に楽しかったです。

当時はあまり自覚がありませんでしたが、知らないうちにいい経験をしていたんだと思います。当時の経験は今も役に立っています。

 

技術者としてのキャリア形成

淳さん

Q4:現在は、郡山に帰って仙台に通いながら仕事をされています。差し支えなければ、郡山に戻ろうと思った理由を教えてもらってもいいですか。

佐藤:もともと、いつかは地元に戻りたいと思っていました。当時担当していた東京でのプロジェクトの終わったタイミングで郡山に帰ってきた形です。

ずっと郡山にいて仕事していたら仙台勤務は嫌だと思っていたかもしれませんが(笑)、東京時代は片道1時間程度の勤務は普通だったので、今のようなスタイルでの勤務もそこまで抵抗はありませんでした。

Q5:現在はどのような業務に携わっていますか?

佐藤:今は自治体様の案件を担当させてもらっています。申請書の審査を行ったものを、VBAで処理するシステムです。

Q6:また、淳さんはJavaから.net系、その他のWeb系言語と幅広い言語でお客様から高い評価を頂いています。業務にあたり、特に気をつけている事はなんですか?

佐藤:業務で気をつけていること、何だろう…。まず、ふと思ったり、気になったりしたことは必ず言うようにしていますね。

後から問題になって、大変なことになると困るので。最終的にはリーダーや他に決定権のある方が決めることにはなるのですが、なるべく気になったことは自分から言うようにしています。

 

ソラコムについての印象

淳さん

ソラコムについての印象を話す淳さん

Q7:ソラコムへの入社前・入社後とで、それぞれ会社にはどのような印象がありますか?

佐藤:郡山でやった面談の時に、当時在籍していた外国人社員が社長に帯同していたんですよ。

その時は「グローバルな会社だな」と思いました。入社後の印象は、「若いなぁ」でしょうか。

ソラコムは若いメンバーが多い印象です。東京にいたときは、現場が遠いと行くのが大変なので、あまり会社の帰社日にも立ち寄ってなかったのですが、今はなるべく意識的に帰るようにしていますね。

Q8:ソラコムの働く環境について、どのように感じていますか?

佐藤:基本的にお客様先にいることが多いので、去年7・8月に自社開発で本社で勤務していたときは、基本的にすごく自分の気になったことを柔軟に対応してもらっていると感じました。

例えば今自分は新幹線で郡山から仙台に通っているんですが、こういった通勤は普通は難しいと思います。

 

若手エンジニアへのメッセージ

定例会の淳さん1

定例会で若手メンバーに囲まれて楽し気な淳さん(右から3番目)

定例会の淳さん2

ホロ酔いなみなさん(※衛生に配慮し、屋外で開催&感染対策を行っております)

Q9:若手が多いソラコムで、淳さんには若手エンジニアのフォローアップをお願いすることも現在は多いです。若手エンジニアに対して、業務にあたってこういったことに注意したほうがいいといったことがあれば教えて下さい。

佐藤:若手の方に対しては、自分で調べて解決する力も必要なんですが、わからなかった時に相談できる力も大事だと思います。

1つの問題に対する解決方法は必ずしも1つではないので、周囲の人と相談しながら進められることが大切ですね。

Q10:今後の目標があれば、何か教えて下さい。

佐藤:今後の目標については、もっと管理的な仕事に進んでいくか、あるいは今の技術をこのまま高めていくか、まだ自分の中で決めきれていないところがありますが、会社ではどちらのキャリアも追うことができるので、今後ゆっくり考えていきたいと思います。

Q11:最後に、ソラコムに入社を考えている方がいれば、ぜひ淳さんからメッセージをお願いします。

佐藤:とてもフランクな会社です。現場に出てしまうと顔を合わせる機会が減ってしまいますが、月一の帰社日では楽しく飲んだりしています。

経験が浅くとも、精一杯フォローしますので、一緒に頑張りましょう。

 


#2 一日のスケジュール・オフの日

佐藤:決まった流れは特にありません。基本的に、振っていただいているスケジュール通りに作業を進めています。この一日はある日の一例です。

一日のスケジュール

淳さんのある日のスケジュール

Q12:オフの過ごし方は?

佐藤:コロナ前はよくライヴに行っていました。ゲームも好きで、モンハンもよくやっています。


 

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