Solanets Tech Essays / Field Notes

分析者の視点から、サイバーセキュリティを読み解く。

Solanets Tech Essays は、脅威調査やインシデント分析を通じて得られた気付きを、結論だけでなく、そこへ至る考え方とともに記録する技術エッセイです。

Essay 60 / Technology 40

One Article / One Discovery

Editorial Approach

結論だけではなく、そこへ至る考え方を。

IoC や解析結果だけではなく、なぜ調査を始めたのか、どの情報源を読み、どこまでを事実として確認し、何を判断できなかったのかまで共有します。

01 / Context

調査の背景

何がきっかけとなり、どの疑問から調査が始まったのかを残します。

02 / Sources

情報源の読み方

公的機関やベンダーなど、情報源ごとの立場と観測範囲を整理します。

03 / Judgment

判断の過程

確認した事実、そこからの推論、まだ判断できないことを分けます。

01

Season / Korea Security Ecosystem

韓国のサイバーセキュリティを読み解く

韓国向けフィッシングキャンペーンの調査を進める中で、KISA、KrCERT/CC、AhnLab、ASEC、ESTsecurity、ESRC といった名前に繰り返し出会いました。

まず情報発信者と情報源を整理し、その地図を持って2022年と2026年の活動を読み解きます。似ていることを示す証拠と、同一であることを示す証拠を区別しながら、調査の過程をたどります。

Season 1を、韓国の組織、脅威情報源、2022年のNaverフィッシング、2026年のDDNSキャンペーン、両年の比較という順で読む流れ。
組織と情報源を知ってから、事例と変化を読み進めます。

Contents / Season 01

記事一覧

組織 → 情報源 → 事例 → 比較

001

韓国のサイバーセキュリティを読み解く

KISA、KrCERT/CC、AhnLab、ASEC、ESTsecurity、ESRC の立場を、日本との比較も交えて整理します。

Published

002

韓国の脅威インテリジェンス情報源を歩く

韓国の脅威情報を、どこから探し、どの順で読めばよいかを整理します。

Planned

003

Naver フィッシング調査録(2022年)

過去の公開レポートと技術的な観測が、どこで交差したのかを追います。

Planned

004

DDNS を悪用した2026年キャンペーン

インフラの選び方と運用の変化を、公開観測から読み解きます。

Planned

005

2022年と2026年を比較して見えてきたもの

共通点と相違点を整理し、関連をどこまで評価できるかを考えます。

Planned

Editorial Policy

一記事、一発見。

技術の説明だけで終わらせず、調査の背景や情報源の読み方を含めて、エッセイ6:技術4を一つの目安とします。

断定の強さは証拠の強さに合わせ、判断できないことは判断できないまま残します。図表は装飾ではなく、文章を減らすために使います。

まずは、#001「韓国のサイバーセキュリティを読み解く」からお読みください。