【サイドストーリー03】twitter botネットワーク疑い——3週間・116アカウントの規則性を追う
3週間の点検対象116アカウント・147投稿から、IDと表示名の規則性、投票終了後の出現、72件の複製投稿を追う。自動投稿や運営主体は未確認。最終回に続く技術的なサイドストーリー。
最終回 沖縄知事選2026 —投開票で変わった支持・批判のナラティブ空間
9月8日夜〜15日の112,603投稿を調査分析。両候補への言及、支持・批判の主題、返信・引用をたどり、投開票前後の言論空間の変化を振り返る。bot風アカウント群の複製投稿を技術的な補足として扱う連載最終回。
【サイドストーリー02】沖縄選を語ったアカウントは、県内か県外か——Day7の追跡調査
プロフィールから地理的属性を分類できた2,506アカウントのうち、県外は2,053件・81.9%。Day7で予告した追跡調査から、候補者言及の県内・県外構成、発信量、語られる主題をたどる。
台湾のサイバーセキュリティを読み解く ― ACS、NICS、TWCERT/CCと民間企業 ―
Solanets Tech Essays / 002 ACS、NICS、TWCERT/CCと民間企業 台湾のCyCraftのWu社長とは、会うと冗談で「兄弟!」となる。会合で何度もご一緒しているうち、いつの間にかそんな具合になった。 TeamT5は、ソラコムのセキュリティ部長のHueが日ごろからよく意見交換をしている。台湾のサイバーセキュリティ業界はどちらかといえば普段着の付き合いが先で、仕事はその次のような関係です。 ところで、韓国の例をもとに「(台湾のKISAはどこにあたるんやろ)」と思えば、なかなかピッタリと対応するものが思い浮かばない。ACSかと思えばNICSがあり、TWCERT/CCも出てくる。CyCraftを「台湾版AhnLab」と書いてしまえば早いけれど、どこかしっくりこないところも。 #001で韓国の組織を一度整理したので、その表を横に置き、台湾側を順に当てはめてみた。案の定、うまくいかない。 近い国だから似た形だろう、というのはアレで、それぞれのお国柄、文化というものがあるのかもしれません。 まずはACSから 台湾デジタル発展部、MODAの下にACS、Administration for Cyber Securityがあります。 ACSの公式説明と設置法を見ると、国家のサイバーセキュリティ政策、重要インフラの保護、インシデント対応、演習や監査など、随分と広い仕事が書かれています。 ここだけを見れば、KISAに近いのはACSということで良さそうにも思えます。 ただ、技術研究や政府機関への技術支援を見ると、NICS、National Institute of Cyber Securityが出てくる。 NICSの設置法には、サイバーセキュリティ技術の研究開発、重要インフラの支援、重大インシデントへの対応、人材育成などがあります。NICSは2023年1月に設立された比較的新しい組織で、公式説明では、MODAが政策の方向を定め、ACSが政策を進め、NICSが技術と研究で支えるという関係です。 それではインシデントの通報や脆弱性の調整は、という所でTWCERT/CC。 公式情報によれば、2024年からNICSが運営し、国内外のCERTとの連携、インシデント調整、脅威情報の共有を担っています。研究者と製品ベンダーをつなぐCVDも仕事の一つです。 一応、政策はACS、技術や研究はNICS、インシデントの調整窓口はTWCERT/CC、と置けば分かりやすい。 [...]
Day11 沖縄知事選2026 —玉城デニー・古謝げんた氏を巡る支持・批判のナラティブ空間可視化(中〜最終盤)
9月2日〜8日のX投稿65,779件を第1週と比較した。両候補をめぐる疑いと情勢の応酬、返信・引用の増加、支持・批判ナラティブの変化を整理する。
【サイドストーリー 01】沖縄戦「森恵子(Keiko Mori)」のAI生成画像ナラティブ — 英語圏のコンテンツファームから中国語圏を経て、知事選直前の日本語圏へ
沖縄戦「森恵子(Keiko Mori)」をめぐるAI生成とみられる画像とナラティブの伝播を追跡。英語圏から中国語圏を経た日本語圏への流入、画像の矛盾、知事選との限定的な接点を検証する。


