インターンシップ体験の紹介01

インターンシップ体験中の様子

チームで取り組むこと、その中で自分の役割を意識して行動することを学びました

S.Iさん

所属:東北大学法学部法学科 / 期間:2014年8月1日〜2014年10月31日 / 出身:秋田県

大学では法学を学び、Sola.comへは始め「英語が出来ます」とのことでやってきたSさんですが、KDDIへのアプリ提案や事業企画など、挑戦できることは物事を問わず意欲的に取り組んできました。残りの日数が目前に迫っている中、インタビューをしてみました。

インターンシップを通して考えたこと

Q1.
インターンに挑戦した理由・きっかけは?

A.
(1)尊敬する先輩が「インターンシップを経験して仕事観が変わった」と言っていて、自分も参加してみたくなったから。
(2)海外事業に興味があった。特に大学の友人が多いアジアの新興国に興味があったため。
(3)新規事業立ち上げ(スタートアップ)に興味があった。将来厳しい環境で生きていく際のヒントになると思ったため。

Q2.
インターン先の事業内容、そして自分の役割をおしえてください。

A.
事業内容は、海外事業の新規立ち上げです。チーム全員でそのための企画や渉外活動に取り組みました。その中でも私の役割は、外国人との英語での渉外活動になります。外国人スタッフとの打ち合わせ、また外国人のお客様とのコミュニケーションを英語でおこないました。

Q3.
インターンをしていて面白かったことや、やりがいを感じたことを教えて下さい。

A.
同じ事業の先輩が「Iさんがいてくれなきゃダメ」と言ってくれたことが、本当に嬉しかったです。
社長が毎日のようにチームマネジメントの相談に乗ってくれ、私に責任ある仕事を任せてくれたことも、日々のやりがいにつながりました。

Q4.
逆に、インターンで辛かったことや悔しかったことは何ですか?

A.
自分たちが主催したとあるイベントでの失敗です。最もいらしていただきたいと考えていた層のお客様が、当日のキャンセル等でほとんど都合がつかなくなってしまったことです。その日は反省会ののち、先輩達と深夜3時まで飲み歩きました。お客様に「ぜひあなたのイベントに来たい」と思って頂けるだけの魅力が、まだその時の自分たちに備わっていなかったことが、とても悔しくて残念でなりませんでした。

Q5.
インターンで得たことや、インターンをする前と今とで自分が大きく変わったことはなんですか?

A.
チームで取り組むことの大切さと、その中で自分の役割を意識して行動することの大切さの2つを学びました。私は何でも「一人のほうが早いし楽」と思っていたのですが、チームで出来ることの大切さに感動し、少しの手間があっても協力し合いたいと思えるようになりました。チームが雰囲気のよい反面、自分の役割を意識して行動することも大切だと思いました。チームの至上命題は目的の遂行と、それによる存続です。チームが持続するために、成果を出さなければならず、そのためにお互いのコミュニケーションが「なあなあ」にならないように、メリハリのあるものになるように気をつけるようにしています。

Q6.
インターン終了までの目標を教えてください。

A.
もっとここで働きたい、このメンバーともっと新しいものを生み出していきたいです。そのため、今は目の前のことで良い結果を上げるようベストを尽くすことを当面の目標としています。

Q7.
これから社会人になることを考えたとき、どんな仕事をしたいと思いますか?

A.
(1)常に世界と関わっていたいです。世界でのマクロでのトレンドを、自分のいる仙台にどう反映していくかを考えるのは、とても楽しいです。
(2)チームで一つの新しい価値を成し遂げる仕事がしたいです。以前はフリーランスに漠然と憧れがありましたが、仲間や会社に責任をもち行動する働き方の方が自分に合っていると思いました。
(3)自分が主体的に関わって、仕事をもっと充実したものにしていきたいです。自分一人でも腐らず働きかけることで、仕事の密度は大きく変わってくることを学びました。

Q8.
最後に、これからインターンシップをしようと考えている方へのメッセージをいただけますか?

A.
インターンシップ一般に関して言うと、「やらないよりは絶対にやった方がいい」と思います。今年から就活期間が後ろ倒しになって、インターンシップを設ける会社も増えたと思います。少しでも興味があったら、やってみるといいと思います。
そしてことSola.comのインターンに関して言うと、「留年してでも来たほうがいい」と強くおすすめします。私も留年しているんですが、働いているうちにどんどん楽しくなって「私、休学中だから毎日会社に来れる。留年していて良かった。すごくラッキーだ。」と思うようになりました。長い学生生活のうちの3ヶ月くらい、何か一つに没頭してもいいと思います。たぶん一年生からでも来れるんじゃないでしょうか?共感してくれた変わり者のあなたをお待ちしています。