株式会社Sola.com 脅威インテリジェンスセクションによる北朝鮮系サイバー脅威などの研究記事

偽のオンライン会議への招待 — 北朝鮮系攻撃者が採用・商談を悪用する手口と対策
採用面接や投資の打ち合わせを装い、相手を偽のオンライン会議に誘い込む手口が、北朝鮮系とみられるサイバー攻撃者の間で広がっている。
株式会社Sola.com 脅威インテリジェンスセクションによる北朝鮮系サイバー脅威などの研究記事

採用面接や投資の打ち合わせを装い、相手を偽のオンライン会議に誘い込む手口が、北朝鮮系とみられるサイバー攻撃者の間で広がっている。

2026年9月18日、警察庁と国家サイバー統括室(NCO)は、米国・豪州・ドイツの機関と合同で、北朝鮮のサイバー攻撃グループ「WaterPlum(ウォータープラム)」と北朝鮮IT労働者の活動実態を公表した。

サイバー攻撃を誰の仕業と判断する「帰属(アトリビューション)」は、1つの証拠では決まらない。

本稿で検証したいのは、このNAVER偽装による認証情報の窃取が、特定の相手の通信や文書を継続して集める運用の一部だったのか、という点です。偽画面の仕組みだけでなく、情報の保存・回収先と標的の選び方から、その運用を担う主体を調べます。